振袖の思い出

私が着た振袖は一着だけ、それは多くの人がそうかもしれない、成人式の時です。私自身が着物の管理ができないし、母も面倒だ、というのでレンタルをすることにしました。もう今から10年以上前の話です。母が近所の美容室に成人式の着付けをお願いし、その美容室からレンタル着物屋さんを紹介してもらいました。
早い時期に行ったほうが、たくさんの種類から選べるから、ということで、振袖屋さんに行きました
和風モチーフって可愛いです

母から、着物と洋服では似合う感じが違うんだよ、と言われました。パッと見て気にいった感じのものでも、顔に合わせてみるとなんか違う…ということを何度も繰り返し、最終的に紫色の着物にしました。地は紫で、金のラメが織り込んである、一見地味そうだけれども実はすごく派手、というものにしました。
紫色の振袖は大人っぽいんですよねー

成人式当日、私の友人は7割くらいがレンタルの着物でした。友人は、おばあちゃんがどうしても買いたいと言ったの、と言っておばあちゃんが買ってくれた振袖を着てきていました。そこの家、三人姉妹で、おばあちゃんは絶対三人ともに振袖を買う、と、三人が産まれて来た時から決めていたんだそうです。

そしておばあちゃんが歓喜して泣いてしまう出来事がありました。その友人のいとこが結婚することになり、三人姉妹全員が式に呼ばれました。そこで三人とも、おばあちゃんが買ってくれた振袖で参列したんだそうです。三人ともそろって振袖を着る機会はなかなかないですから、それを目の当たりにできて、しかも全員にあっていて、おばあちゃんはうれし泣きが止まらなかったそうです。

成人式の振袖レンタルの相場について